ホームページの有効性について
同窓会等コミュニティ活動において、メンバーに会の活動内容を配信したり関連情報を共有するために、ホームページは極めて有効な手段と言えます。
ホームページの他にも、定期配布の冊子、メールマガジンによる手段も存在します。当然ながら、その場合には、配布対象メンバーの住所、メールアドレスは必須の要素となります。
当該コミュニティにおいて、住所、メールアドレス等の連絡先データが十分に整備されている場合に、情報共有は比較的容易ですが、メンバーの住所録や支部等の組織体系が未整備の場合には、ホームページによる情報公開は、極めて有効な手段となります。
それ故に、大規模なコミュニティ設立後暫くたってから、新たにホームページを立ち上げた場合には、当該ホームページの認知度を向上させたり、欠如している連絡網を充実させるためには、更なる積極的な方策を講じることが必要となります。
SNSを活用した具体的な方策について紹介します。

まず最初に、SNSについて簡単に説明しますね!!
SNSの活用
現在、日本で流行っているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、「LINE」、「Twitter」、「Instagram」、「Facebook」の4つがあります。
今回は、これらのうち、「Facebook」と「LINE」の2つについて、簡単な説明と活用法について紹介します。
「Facebook」について
世界最大の実名登録制SNSですが、日本においては、「LINE」、「Twitter」、「Instagram」についで第4位のユーザー登録数です。
30〜60代の利用率が高く、実名登録制故に、現実の友達(又はその友達)と繋がるケースが多いので、フォーマルに使用することも可能です。
Group機能とは
Facebookには、「Group機能」というものがあります。
趣味等テーマにグループを作成し、同じ趣味嗜好の人たちと集まることができます。また、出身校や部活などのグループを作ってコミュニケーションをとることもできます。
このグループの主な特徴は
- 「公開」と「非公開」を選択可能
- アカウントが実名登録であるため、荒れにくい
- Word、Excel等のファイルも共有できる
- ライブ配信も可能
例えば、「◯◯高校吹奏楽部」というグループを作成し、そこに同期だけでなく歴代の部員が参加し、コミュニケーションをとることが可能です。
このグループ機能は、一般の人の参加、限定したユーザーのみの参加など公開範囲を制限することもできます。
プライバシー設定が細かく行えるという点もFacebookの特徴の1つです。ほとんどが実名でサービスを利用するため、1つ1つの情報をどこまで公開するかなど、かなり細かく設定できます。
Facebookページとは
Facebookには個人ページとFacebookページというものがあります。
「個人ページ」とは、通常皆さんが使用している、一般ユーザーが使用する個人用アカウントのページのことで、実名登録が必須、友達は5000人までという制限があります。
一方「Facebookページ」とは、会社名や商品名で登録することができ、主に企業のマーケティングや広報として利用されるものです。
その他、アーティストや団体などもFacebookページを利用することができます。
無料で作成・運用できるため、無料で運用できる簡易ホームページとも言えます。
Facebookページの特徴としては、
- Facebookアカウントにログインしなくても閲覧可能
- 複数の管理人で管理できる
- Facebookページは複数作成可能(無料)
- ユーザーは「友達」ではなく「ファン」と呼ぶ
- 友達申請システムはなく、Facebookページに「いいね!」をすると、継続的にその人のニュースフィードに、Facebookページの投稿が流れるようになる。
- Facebookページに書き込まれたコメントに返信することができる。
Facebookページの事例
上記2番目と3番目については、私が作成して運用しているFacebookページですが、本業に追われ未更新ですが、一応紹介させて頂きます。
頻繁に投稿を行い、しっかりと維持管理ができれば、それなりの効果が期待できると考えております。
LINEとは
LINEグループ機能について

LINEグループについては、日本国民の老若男女のほとんどが活用しているので省略します

SNSについては理解できたけど、同窓会等コミュニティにどのように活用するのかな?

大変お待たせしました。それでは、いよいよ本題に入りますね!!
同窓会等コミュニティ活動におけるSNS活用について
①「サイト上に設置したSNSボタンを活用した情報拡散」
- 「SNSシェアボタン」とは
- 読者のアカウントでシェアしてもらう。
- 読者のSNSフィードに、読者のコメントと当該記事が表示される。
- {SNSフォローボタン」とは
- 読者に、当該サイト管理人のSNSでフォローしてもらう。
- 管理人のSNSフィードがオープンし、見てもらう。
②「メールマガジン等を活用した記事紹介による記事拡散とサイトへの誘導」
このコンセプトを簡単に図式化すると、
公式サイトの投稿記事をメールマガジンで同窓生に展開したり、Facebookページ(公式サイト)に同様に紹介記事を掲載して、投稿記事を読んでもらうとともに、ホームページ(公式サイト)に誘導し、サイト自体の存在を認知してもらい、その他のコンテンツも閲覧してもらうという仕組みです。
メールマガジンを活用したサイト投稿記事の拡散
- サイト担当者かメールマガジン担当者が
- 公式サイトの投稿記事の概要(含む投稿記事へのアクセスURLリンク)を、メールマガジンで登録メンバーに一斉配信する。
- ポイント:概要のみを掲載し、サイト内投稿記事アクセスURLを添付して送信する。
- 公式サイトの投稿記事の概要(含む投稿記事へのアクセスURLリンク)を、メールマガジンで登録メンバーに一斉配信する。
- 同窓生受報者は、
- 投稿記事アクセスURLを添付して、LINEグループ等SNSに投稿する。
- 前述の「LINEでシェア」を選択
- 送信先が表示されるので、送りたいグループを選択して送信
- 要すれば、補足説明のコメントを追記する。
- メールマガジンをPC端末で受信した場合には、投稿記事アクセスURLをコピーしてスマホに転送し、該当LINEグループに投稿する。
- LINEグループ等SNS受報者は、サイト内投稿記事に誘導され、自分の関連する同窓会等サイトの存在を知り、他のコンテンツも閲覧する可能性が出てくる。
- 誘導先に「会員登録」に関する案内を目立つように表示しておけば、新規会員募集にも貢献できる。
- 投稿記事アクセスURLを添付して、LINEグループ等SNSに投稿する。
このシステムは、各同窓会組織における連絡網としても活用することができるので、是非とも活用して頂きたい。
Facebookページとの連携の強化
同窓会関連で、Facebookページを作成し公開し運用している団体が数多く存在しています。ただし、本家の事務局も知らない状況で運用している場合もあります。
前述したとおり、30代〜50代の年齢層は現役でバリバリ仕事をしていますので、Facebookのアカウントを取得して積極的に運用しており、日本全国規模で繋がることが可能です。
このFacebookページとの連携について述べてみます。
- 同窓会事務局で認定したFacebook公式ページとして一本化を図り、ホームページ公式サイト担当者とFacebook管理人との間で連携を取りながら、相互運用に務める。
- 両方サイトに誘導リンクを貼り付け、相互誘導の仕組みを構築する。
- 各同窓会支部毎に、管理人を置き、一緒に運用する。
- ホームページ公式サイトに新規記事を投稿した際には、Facebookページに、その紹介記事を掲載して、ホームページへ誘導し、同窓会活動やホームページの認知度を上げるのに役立ちます。
③ 「なぜ公式サイト(HP)を中心に考えるのか?」
「LINE」、「Twitter」、「Instagram」、「Facebook」といったSNSは、非常に簡単に他人と繋がる便利な手段ですが、その全てを常に活用している例はあまり見かけません。どれか1つか2つくらいを主用している人がほとんどです。あくまでも個人ユーズが基本となります。
一方で、ネット上に公開されているホームページは、グーグル検索で「大口高校同窓会」と言ったキーワードを入力すると簡単にアクセスできる万人周知性の高い性格を強く持っています。
日々の生活に追われている若い世代にとって、おじさんやおばさんが集まっている世代を超えた全体同窓会に対する興味とか参加意欲は小さいと思います。
しかし、年齢が進み、30代、40代になると同期との交流機会も段々と増え、50代を過ぎると望郷の念も大きくなってきます。そして、60歳の還暦時には総会幹事期となり、一層交流の機会が倍増してくるような感じです。
高校卒業後そのような年齢に達する前に、同窓生が望んだ時に、同窓生が必要とする情報を提供できる場が同窓会組織であり、その窓口がホームページになると思います。
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