Zoomは、ブラウザからもミーティングに参加できるため、専用ソフトウェアやプラグインを持っていない人、ダウンロードしていない人も気軽に参加することができます。
たとえば、商談など外部との打ち合わせやWebでのセミナー、いわゆる「ウェビナー」を開催する際にも、参加者に対して事前にソフトウェアやプラグインのインストール手順を説明する必要がないので、社内外でのWeb会議や、ウェビナーを頻繁に利用する人にはとても便利です。
Zoomでは、ブラウザから参加する方法は「ウェブクライアント」と呼ばれます。
ここではこのZoomウェブクライアントでできる機能や、事前の設定、対応しているブラウザなどを詳しくご紹介します。
ブラウザから参加する際の注意点 ・ブラウザの条件
すべてのブラウザでの動作が保証されているわけではなく、Zoomでは、以下のブラウザとバージョンを推奨していますが、Zoom公式は、ブラウザ版を利用する際のブラウザとして、Google Chromeを推奨しています。
とはいえ、Zoomのブラウザ版での参加だと、ブラウザのアップデート状況によってはZoomの一部機能を利用できない場合があるため、なるべくアプリ版のZoomでミーティングに参加することを推奨されているようです。
- Chromiun Edge 80以上
- Google Chrome 53.0.2785以上
- Firefox 49.0以降
- Safari 10.0.602.1.50以上
- Internet Explorer 10以上
上記以外のブラウザや以前のバージョンですとマイクを通じた音声入力や、内蔵・外付けカメラなどが正常に動作しないこともありますので、社外の人などを招待する場合、事前に確認をしたほうがよいでしょう。
スマートフォンからブラウザのみでの参加不可能
なお、スマートフォンからZoomミーティングに参加する場合は、ブラウザで参加することができません。
Zoomのアプリを事前にダウンロードする必要があり、招待状リンクをタップするとアプリのダウンロードガイダンスが表示されますので、インストールした上で参加する必要があります。
以下のサイトを参照して下さい。
【Zoomアプリの使い方】スマホを使ったWeb会議の開催と参加方法
ブラウザから参加する方法
参加者の手順(Chromeの場合)
ホスト側で「ブラウザから参加リンクを表示」がされている場合、参加者は以下のような手順でブラウザからミーティングに参加することができます。
事前にZoomアプリケーションがインストールされていないWindowsPCを例に、Google Chromeでの操作方法説明します。
- 招待状URLをクリックし、Google Chromeで開きます。
「https://zoom.us/j/XXXXXX?」の部分です。
- ページ下部の「ブラウザから参加してください」をクリックします。
- 名前を入力し、指示されたガイダンスに従います。
- 「ロボットではない」にチェックを入れ、「参加」をクリックします。
※ホストの方で「待機室」という機能を設定してある場合には、待機室で待機状態となります。その場合には「暫く画面上で待機しましょう。」 - 「コンピューターでオーディオに参加」をクリックする
Zoomのミーティングルームに参加できたら、下記の画面に遷移します。「コンピューターオーディオに参加する」というボタンが表示されますので、クリックします。
「ブラウザから参加リンクを表示」の設定をしていなくてもブラウザからの参加は可能
ホストが事前に「ブラウザから参加リンクを表示」の設定をしていなかったとしても、ブラウザからZoomミーティングに参加することは可能です。
その場合、招待状URLのリンクをクリックすると、
「Zoomをダウンロードしますか」といったダイアログが表示されますが、
「キャンセル」を選択してください。
そして「ブラウザが何も表示しない場合、ここをクリック」のリンクをクリックします。
すると、「アプリケーションをダウンロードまたは実行できない場合はブラウザから参加してください」という表示がされますので、
そこから「ブラウザから参加」を選択します。
ホスト側設定について
ホストは事前に「ブラウザからの参加」リンク設定をしておくとベター
Zoomへのミーティングは、ホストが発行したミーティングの招待状URLのリンクをクリックするか、ミーティングIDを直接入力することで参加できます。
Zoomのアプリケーションを事前にインストールしていない参加者が、招待状URLのリンクからPCでミーティングに参加しようとすると、通常は自動でZoomアプリケーションのダウンロードが開始され、インストールが促されます。
ただ、社内セキュリティの観点から特定のアプリケーションをインストールできない設定がされていたり、Zoomアプリをインストールしたくない参加者も想定されます。
こうした場合に、ホスト側が事前の設定を行うことで「ブラウザから参加する」ための招待状リンクを発行することができます。
(事前の設定を行っていなくても、Zoomミーティングにブラウザから参加することはできますが、この設定を行っておくことで参加者はよりスムーズにブラウザから参加できます)
この設定はアカウント全体、もしくは特定のグループのみ、個別の設定、の3通りの設定が可能です。
アカウント全体への設定方法
同一のアカウント内で開催されるすべてのミーティングで「ブラウザからの参加」リンクを表示させるためのホスト側の設定方法は以下の通りです。
なお、この設定はアカウント管理者であることが前提となります。
- ZoomのマイポータルのWebページにログインし、「アカウントの設定」をクリックします。
- ミーティング」タブの「ミーティングにて(詳細)」の中にある 「『ブラウザから参加リンクを表示』オプション」に移動します。
- 同オプションの設定を有効にします(デフォルトではオフ)
- 確認ダイアログが表示されたら、「オンにする」を選択して変更を確認します。
特定のグループへの設定方法
「ブラウザからの参加」リンクは、ミーティングの参加者全員ではなく、特定のグループにのみ表示させることもできます。
たとえば、自社から3人、他社から3人が参加するWeb会議で、他社からの参加者のみに「ブラウザからの参加」リンクを表示させることができます。
- ZoomのマイポータルのWebページにログインし、「ユーザー管理」をクリックします。
- 「グループ管理」の項目で「ブラウザからの参加」リンクを表示させたいグループを選択します。
- 「ミーティング」のタブの「ミーティングにて(詳細)」の中にある 「『ブラウザから参加リンクを表示』オプション」に移動します。
- 同オプションの設定を有効にします(デフォルトではオフ)。
- 確認ダイアログが表示されたら、「オンにする」を選択して変更を確認します。
個別での設定方法
アカウント管理者ではなくても、同一アカウント内のすべてのミーティングではではなく、個別のミーティングに「ブラウザからの参加」リンクを表示させることもできます。
- ZoomのマイポータルのWebページにログインし、「設定」をクリックします。
- 「ミーティング」のタブの「ミーティングにて(詳細)」の中にある 「『ブラウザから参加リンクを表示』オプション」に移動します。
- 同オプションの設定を有効にします(デフォルトではオフ)。個人の設定なので確認ダイアログは表示されません。